内装工事の現場調査の方法について考えて見る

目次
現場調査に行く時に事前に準備をしておきたいこと
現場調査は何のために行うのか
  目的をしっかりと理解しておこう
  作業の内容をしっかりと想定しよう
現場調査は現場の状況と工事内容でかわる
  現場調査が新築か既存の改装かで変わる
  全面改装か部分改装かでも確認内容が変わる
現場調査をする上で工事項目を整理しておいたほうがいい事項
  天井裏を見る必要が有るのか
給排水工事が有る場合は!!
  出来るだけ電気屋は同行しよう
  入手できる図面資料などは無いか確認する
  出来るだけ電気屋は同行しよう
現場調査は手書きで行うので書きやすい道具を用意しよう
  クリップボードは持っていこう

記入用の区画図が用意できれば持って行こう
  道具は何が必要かよく確認しておこう
  現場の写真は必ず撮影しよう
現場調査した後の整理はなるべく早くしよう
  出来る限り早く現場調査した資料を整理しよう
  設計者にフィードバックすることは早めに伝えよう
最後に!!

現場調査に行く時に事前に準備をしておきたいこと
現場調査は何のために行うのか
目的をしっかりと理解しておきましょう!!
現場調査は設計から施工までの各段階で必要になります。
これから行う現場調査の目的はその後に行う作業の段階によって確認する内容や範囲が異なってきます。
意匠設計や基本設計のための現場調査であれば、その後の作業にそれ程細部までの確認作業は必要有りませんが、実施設計や施工図、施工のための現場調査はその現場の状況を細部まで確認する必要が在ります。
当然作業の内容も違ってきますし、作業に必要な準備も変わってきます。
設計図書の内容を良く理解した上で、確認の必要な箇所や項目をチェックしておきましょう。
作業の内容をしっかりと想定しよう
たとえば、意匠設計や基本設計などのプランを作成する時に採寸をする場合には大枠の平面的な寸法を取る作業を行います。しかし、これから施工図を作成する場合や、施工のためとなると、各部の収まりの寸法や電源の取り出し位置の確認や給排水の配管などの位置まで細部に至る採寸が必要になります。
特に改装工事の場合は現場の既存確認が細部まで必要になります。たとえば、天井内部の確認が必要な作業なのか、既存の分電盤が有る場合には容量や回路数の確認などの設備に関係する内容まで、多岐に渡り確認します。
現場調査は現場の状況と工事内容でかわる
現場調査が新築か既存の改装かで変わる
現場調査に行く現場が新築の場合は事前に区画の図面等の資料が入手できているはずですので、入手している資料との確認作業が中心になります。区画の寸法や、電源の確認、隣接区画が有る場合は、区画の見切り部分の収まりなどの確認が中心の作業になります。
現場が改装工事の場合は、事前に図面が入手できる場合と古いビルでは図面資料がそろっていない場合が有ります。そろっている場合は新築の時と同様の作業になりますが、そろっていない場合は、実測作業と設備関係の既存状況の確認が必要になります。
古いビルでの改装では、入手した図面と現在の状態が食い違っている場合が良く有ります。そのような場合は引き渡される状態を細かく確認する必要がありますので要注意です。
また、床の状態が悪い場合や、床や柱に歪みが起きている場合が有りますので、状況によっては垂直や水平の精度なども確認が必要になります。施工の内容によってどこまでの確認をするか判断が必要になります。
全面改装か部分改装かでも確認内容が変わる
全面改装の場合は設計図面どおりの仕上げが前提になりますが、部分改装の場合には原状部分との取り合いが必要か、既存と同様の仕上げを指定される場合があります。
この時に、既存の仕上げが塗装の場合や、クロス貼りの場合など、既存の仕上げの確認が必要になります。塗装仕上げの場合は色見本を持参して、色番号の確認が必要です。クロスの場合は現場で品番を確認する事はなかなか出来ませんので、既存のクロスを一部剥がして持ち帰って確認するなどの必要が有ります。
また、部分改装の場合には撤去工事を伴う場合があります。この様な場合には改装部分の寸法を正確に測れない事があります。また、原状を確認した上で、閉店後などに再度、準備をして正確な寸法などの確認をします。

現場調査をする上で工事項目を整理しておいたほうがいい事項
天井裏を見る必要が有るのか?
天井裏を見る必要が有る場合としては特にダクトの設置状況や配管配線ルートの確認、天井内の補強が必要な時の吊り位置、吊りボルトの取り方、天井裏の高さの確認などになりますが、必要な場合は脚立が必要です。それと天井裏には普通は照明が有りませんので投光器や懐中電灯などの照明の準備も必要です。現地で借りられる場合もありますが、持参する必要が有ります。
給排水工事が有る場合は!!
給排水の配管工事が有る場合は配管の取り出し位置や配管のルートについて確認が必要になります。
既存の色の確認、既存のクロスの確認、既存の床材の確認など
出来るだけ電気屋は同行しよう
飲食系の工事の時には電気設備や給排水設備、空調設備などの設備工事の比率が高くなります。費用的にも影響が大きくなりますので、出来る限り専門業者を同行しましょう。特に電気関係は内装造作との絡みも多くなりますので電気屋は必ず同行しましょう。
入手できる図面資料などは無いか確認する!!
図面資料などが不足している場合には現場の管理者や内装管理室などに必要資料の有無を確認して、有れば入手して帰りましょう。
現場調査は手書きで行うので書きやすい道具を用意しよう
クリップボードは持っていこう!!
現場で採寸した寸法を書き留めるのに便利なのが「二つ折りのA4サイズのクリップボード」です。
これを持って行くと寸法や概略図を書き留める時の手元がしっかりしてとても便利です。ノートやレポート用紙、A3サイズの図面に書き留めるときにも手元が不安定だと書き留めづらく綺麗にまとめられません。
出来れば見開きでA3まではさめるクリプボードを持参すると作業がスムーズに進められると思いますよ!!
それもデザイン関係の仕事っぽくチョットおしゃれなクリップボードでも出して作業をするとプロっぽく見られますよ!!!
記入用の区画図が用意できれば持って行こう
現場での作業は時間の制約や、現場の状況によって臨機応変な対応力が必要です。出来るだけ現地での作業の効率が良く出来るように寸法記入用の区画図を用意していくなどの準備が肝心です。
道具は何が必要かよく確認しておこう
現場調査する内容が想定できたら、それに対応した準備をしていきましょう。特別な準備の必要の有無を事前に良く確認して現場に必要な機材を持っていきましょう。
私が持っていくと便利だと思うものを参考に書き出してみました。

 

現場調査をする上で工事項目を整理しておいたほうがいい事項
天井裏を見る必要が有るのか?
天井裏を見る必要が有る場合としては特にダクトの設置状況や配管配線ルートの確認、天井内の補強が必要な時の吊り位置、吊りボルトの取り方、天井裏の高さの確認などになりますが、必要な場合は脚立が必要です。それと天井裏には普通は照明が有りませんので投光器や懐中電灯などの照明の準備も必要です。現地で借りられる場合もありますが、持参する必要が有ります。
給排水工事が有る場合は!!
給排水の配管工事が有る場合は配管の取り出し位置や配管のルートについて確認が必要になります。
既存の色の確認、既存のクロスの確認、既存の床材の確認など
出来るだけ電気屋は同行しよう
飲食系の工事の時には電気設備や給排水設備、空調設備などの設備工事の比率が高くなります。費用的にも影響が大きくなりますので、出来る限り専門業者を同行しましょう。特に電気関係は内装造作との絡みも多くなりますので電気屋は必ず同行しましょう。
入手できる図面資料などは無いか確認する!!
図面資料などが不足している場合には現場の管理者や内装管理室などに必要資料の有無を確認して、有れば入手して帰りましょう。
現場調査は手書きで行うので書きやすい道具を用意しよう
クリップボードは持っていこう!!
現場で採寸した寸法を書き留めるのに便利なのが「二つ折りのA4サイズのクリップボード」です。
これを持って行くと寸法や概略図を書き留める時の手元がしっかりしてとても便利です。ノートやレポート用紙、A3サイズの図面に書き留めるときにも手元が不安定だと書き留めづらく綺麗にまとめられません。
出来れば見開きでA3まではさめるクリプボードを持参すると作業がスムーズに進められると思いますよ!!
それもデザイン関係の仕事っぽくチョットおしゃれなクリップボードでも出して作業をするとプロっぽく見られますよ!!!
記入用の区画図が用意できれば持って行こう
現場での作業は時間の制約や、現場の状況によって臨機応変な対応力が必要です。出来るだけ現地での作業の効率が良く出来るように寸法記入用の区画図を用意していくなどの準備が肝心です。
道具は何が必要かよく確認しておこう
現場調査する内容が想定できたら、それに対応した準備をしていきましょう。特別な準備の必要の有無を事前に良く確認して現場に必要な機材を持っていきましょう。
私が持っていくと便利だと思うものを参考に書き出してみました。
  スケール、レーザー距離計、15センチ程度の金尺、ノギス
        
  カッター、差し金、懐中電灯、ドライバーor小型電動ドリル
        
伸びる手鏡、レーザー墨出し器、脚立、折りたたみヘルメットなどがあれば特別な事が無ければ対応できると思います。
現場の写真は必ず撮影しよう
現場調査の時には記録写真を良く取ります。これは、どうしてもその場にいる時には理解できたつもりでいても、会社に帰って図面を書く時になってあの場所はどうなっていただろうか?ここはどんな収まりだっただろうかなど確認出来ていない部分が出てきます。そのときに現場の写真があると記憶の確認にとても役立ちます。
現在はデジカメで簡単に写真を取ることが出来ますし、紙焼きする必要も有りませんので費用も掛かりません。可能な限り写真を撮っておきましょう。
データーで確認出来る事が良く有りますので、引きの写真からアップの写真まで出来るだけ多くの写真を取っておきましょう。
現場調査した後の整理はなるべく早くしよう
出来る限り早く現場調査した資料を整理しよう
現場調査後はなるべく早く資料の整理とその後の作業を進めましょう。
日にちがたつに連れて記憶があいまいになってしまいます。
記憶のはっきりしている間に作業を進めましょう。
設計者にフィードバックすることは早めに伝えよう
現場調査した結果設計内容に影響の出る事柄が有った場合はその状況をデザイナーや設計者にその内容を伝え、設計内容の修正を依頼しましょう。
最後に!!
現場調査はその後の作業にとってとても大切な作業です。何度か現場に行くことは出来ると思いますが、出来る限り早い段階で状況を確認する事がコストを抑え、内容や仕様を決定するには欠かせない作業です。
作業に当たるときには工事の内容を良く理解し、作業の準備を怠らないようにして出掛けてください。

スケール レーザー距離計 15センチ程度の金尺 ノギス
カッター 差し金 懐中電灯 ドライバーor小型電動ドリル

伸びる手鏡、レーザー墨出し器、脚立、折りたたみヘルメットなどがあれば特別な事が無ければ対応できると思います。
現場の写真は必ず撮影しよう
現場調査の時には記録写真を良く取ります。これは、どうしてもその場にいる時には理解できたつもりでいても、会社に帰って図面を書く時になってあの場所はどうなっていただろうか?ここはどんな収まりだっただろうかなど確認出来ていない部分が出てきます。そのときに現場の写真があると記憶の確認にとても役立ちます。
現在はデジカメで簡単に写真を取ることが出来ますし、紙焼きする必要も有りませんので費用も掛かりません。可能な限り写真を撮っておきましょう。
データーで確認出来る事が良く有りますので、引きの写真からアップの写真まで出来るだけ多くの写真を取っておきましょう。
現場調査した後の整理はなるべく早くしよう
出来る限り早く現場調査した資料を整理しよう
現場調査後はなるべく早く資料の整理とその後の作業を進めましょう。
日にちがたつに連れて記憶があいまいになってしまいます。
記憶のはっきりしている間に作業を進めましょう。
設計者にフィードバックすることは早めに伝えよう
現場調査した結果設計内容に影響の出る事柄が有った場合はその状況をデザイナーや設計者にその内容を伝え、設計内容の修正を依頼しましょう。
最後に!!
現場調査はその後の作業にとってとても大切な作業です。何度か現場に行くことは出来ると思いますが、出来る限り早い段階で状況を確認する事がコストを抑え、内容や仕様を決定するには欠かせない作業です。
作業に当たるときには工事の内容を良く理解し、作業の準備を怠らないようにして出掛けてください。


2017年08月20日